笠岡市内の遊び場をリレー形式で紹介!
今回の紹介者は笠岡市立北木小学校4年生の椀田颯真(わんだそうま)さん。
大人顔負けの釣りの知識と腕前を持つ颯真さんに、自身の暮らす北木島大浦港(おおうらこう)周辺の
釣りスポットと海釣りのポイントを教えていただきました。
大浦港までは、笠岡市住吉港から旅客船(普通船)で約50分。
北木島へは笠岡市伏越港(ふしごえこう)からフェリーでも行くことができますが、
フェリーは航路が違い、今回の釣りスポットの大浦港には泊まらないのでご注意くださいね。
北木島(きたぎしま)は石材業や漁業を生業にしている人が多い、笠岡諸島の中では一番大きな島です。
近海は釣り人に人気のエリアで、週末には特に
定期船や渡船に乗ってたくさんの釣り人がやってきます。
今回は旅客船の船着場の大浦港、楠港(くすのきこう)の防波堤から
颯真さんに釣り竿を振ってもらいました。
定期船の寄港する桟橋では、船が着く時間を事前に確認して、発着時間を避けて釣りを楽しみましょう。
北木島の海はとても澄んでいるので、明るいうちは魚影も目視で確認できるんですよ。
魚影が見えたら、魚の進行方向をめがけて釣り糸をたらしてみましょう。
エサはワームを使いました。最近では釣り具ショップ以外でもこういった疑似餌が
100円ショップでも手に入るので便利です。
あなどるなかれ、100円ショップのワームは意外と魚の食い付きが良く、コスパが良いそうですよ。
大浦港の桟橋周辺ではチヌ、フグの稚魚などの魚影を確認できたのですが、取材日はちょうど干潮で
魚の少ない、釣りには向かない状態。。。
なかなか釣果が無いので、颯真さんの判断でポイントを変えることにしました。
大浦港から海岸線を歩いて15分程の楠港に移動します。
楠港ではフグの稚魚、高級魚のシーバス(スズキ)などの魚影を確認できました。
楠港でも、干潮の状態ではなかなか厳しいようで、今日の釣果は残念ながらゼロでした。
冬の時期はカサゴやメバルなどが釣れるようです。※取材は2023年12月末頃に行いました
春夏にはタイやイカやタコなども♪
季節や時間帯によっても釣れる魚が違うので、1シーズンごとに行ってみるのも楽しいですね!
颯真さん、今日はありがとうございました。
ぜひ、皆さんも海のきれいな北木島での海釣りに挑戦してみてくださいね(^^)