北木島
猫岩
悲しい伝説のいわれある岩。
北木島楠地区の東端の布越鼻にある石で、猫の顔が浮き上がって見えることからその名がつきました。波の浸食によって偶然できたと思われますが、源平水島合戦で平家の大将が船に乗せていた三毛猫が、船が沈んだときにこの岩まで泳いで力尽きたという伝説が島に残っています。横には大阪城築城の時に積み残したといわれる重ね岩もあります。定期船が楠港へ入るときに見ることができます。
猫の顔
猫岩は猫の形をしている岩ではなく、まるでレリーフの様に猫が浮き上がって見える岩。よく見ればこんな風に猫の顔が見えてきます。
船上から見つけよう
猫の顔は海側を向いており海上からしか見ることはできません。定期旅客船が楠港へ入るときがチャンスです。
概要
住所 | 〒714-0301 岡山県笠岡市北木島町 |
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備考 | 陸地側からは見ることはできません。定期旅客船が楠港へ入るときに見られます。フェリーでは見ることはできません。海上タクシーを利用の方は近くまで寄ってもらいましょう。 |